教員

香取 郁夫(准教授)

主な研究

● 送粉昆虫が介在するタンポポの在来種・外来種種間競争の解明 

 

● 効率的な農作物受粉のための有用な在来送粉昆虫の探索

 

● チョウやハチ、ハナアブなどの訪花学習性

  むしむしコラム・おーどーこん チョウの訪花学習性

  種生物学会 電子版和文誌 第一巻一号 2016年3月 チョウの訪花学習

  訪花昆虫の色学習能力の3目8種間比較

 

● ある種のチョウの幼虫が持つ頭部突起の役割についての解明

  アオジャコウアゲハ幼虫がもつ柔らかい頭部突起は食草発見に役立つ

  ゴマダラチョウ幼虫がもつ硬い頭部突起は天敵からの防御に役立つ

 

研究業績



米谷 衣代(講師)

 現在の主な研究

●重要害虫ミナミキイロアザミウマとその天敵昆虫タバコカスミカメに対する

 植物の香りの忌避および誘引効果の検証

 

●節足動物の群集集合における植物インフォケミカルの役割を偶然性と先住効果に注目して検証

 

● 昆虫のDNAによる昆虫の分布、発生調査法の開発し、

 コナラを利用する昆虫群集のモニタリング

 作物上の害虫の調査

 花に訪れる送粉者の調査を実施中

  

過去の研究

● 植物の香りシグナルを介したヤナギ植物やアブラナ科植物と

  それらを利用する植食性および捕食性昆虫の相互作用研究

  植物の揮発性物質がもつ生態的機能に関する理論研究

  ヤナギ7種-ヤナギルリハムシ-カメノコテントウの系における研究

  植物の香りが媒介する生物間コミュニケーションを紐解く.京都大学生態学研究センターニュース2011年度No.115 - 3月号

 

● 植食性昆虫に対する植物の防御準備に関する研究

  シロイヌナズナーオオモンシロチョウの系で産卵誘導性の植物の防御に関する研究

  植物個体間、個体内での情報伝達に果たす植物の揮発性物質の役割についての総説

 

 

  

 

研究業績



研究員・大学院生

多羅尾 洸 (博士前期課程2年)

近畿大学農学部キャンパス内のニホンミツバチとセイヨウミツバチの訪花調査に基づく花資源利用様式の比較

およびニホンミツバチのハウス内利用への取り組み

山口 慧 (博士前期課程2年)

タバコカスミカメ成虫の誘引因子の解明

遠藤 広基 (博士前期課程2年)

近畿大学農学部キャンパス内のニホンミツバチとセイヨウミツバチの花粉資源利用様式とダンス言語の比較

奥平 千尋 (博士前期課程1年)

アブラナ科植物における先駆昆虫の偶然性と植物種の防御形質との関係